2015年10月8日木曜日

待機の木曜日

いくつかの荷物を待っている。そして、別のあるものも待機している。

荷物のひとつが、これだった。掃除機。

いかに縮小経済を生きる、と言っても、何もかも買い控えていたのでは困る。生活に必要なものは必要なのだ。たとえば、掃除機は。

もう20年くらい日立のスティック型の掃除機を使っていたのだが、引っ越しの直前に壊れてしまった。ハンディ・クリーナーでごまかしていたのだが、さすがに背に腹は代えられない。ついに新たなのを買うことにした。

またしても日立にしたのは、ゴミを入れるパックがまだ余っているからではない。近頃ではサイクロン、ゴミパックなしのものが主流のようなのだ。かなり高級なもの(ビックカメラ価格で6万円前後)、そこそこ高級なもの(同3万円くらいのもの)、安価なもの(同1万円かそれ未満)があり、安価なものの中にはまだ紙パック式のもあるのだが、他はそうではないらしい。かなり高級なものなどは要らないかと思って中間帯のを物色していたら、これに当たった次第。


もうひとつ待機中なのは、ノーベル賞の結果。今日は文学賞の発表が予想される日。またしても、ある人が取ったらコメントをくれと言われているので、予定稿を準備して連絡を待っている。ただし、今日は夕方から飲みに出かけるので、居酒屋で仕事仲間たちと待機、というと、まるでこちらが何かの受賞を待っているみたいだ。