2013年11月14日木曜日

端倪すべからざる奥行き

ぼくのこのたびの引っ越しのコンセプトは、学生みたいな生活がしたい、だ。大学からそう遠くない場所のつましいアパートに住み、ほぼ毎日大学に通う。もちろん、学生の時の条件そのまま繰り返すわけではない(そんなことはできない)、いまではその大学は仕事場であるのだし、充分な広さの研究室があるのだし。ま、ともかく、気分は学生、ということ。

昨日は初めて学食に行った。まあ何というか、学生気分。行ったのは第一食堂というやつ。安田講堂の前庭の地下にある。修学旅行の中学生だか高校生だかと老人の集団がいた。そして今日は銀杏メトロ食堂というのに行った。法文2号館という建物の地下にあるやつだ。

何と! 畳の座敷があった。8-10人くらい座れる座卓が5、6。ここは8時までやっているし夕方にはアルコールも出すから宴会(一次会に限るが)でもできそうな勢いだ。

ぼくも色々な大学に教えに出向いたり、学会で行ったりして少なからぬ数の大学学食を見てきたが、座敷というのは他に記憶にないなあ……


あ、ちなみに、1日の記事に書いた「何とかという洋食野」は松本楼。日比谷公園にあるやつだ。