2011年7月25日月曜日

悲報

昨日の早朝、というよりも一昨日の深夜、外語の大学院生がひき逃げされて死んだというニュースがあった。苦学生で、かつワールドミュージックの雑誌を自ら発行するような行動的な逸材だったらしい。ぼくは直接の知り合いではないが、知り合いの学生たちの中には親しい者もいたようで、そんなひとりのブログ記事などを読んでいると、泣けてきた。若いやつを殺すなと言いたいな。ひとりの人間がちゃんと生まれて、才能を伸ばしながら育つなんて、奇跡のようなことなのだから、それを断つな、と。

本人のブログ  http://ameblo.jp/hakusann-eki/

と、彼の雑誌に記事を寄せたぼくの知人のブログ。
  http://blog.livedoor.jp/louie19860704/archives/52027987.html




ぼくはどうやら風邪のようで、喉が痛く、熱もあるのか、少しふらつく。

冷製スープ第2弾でヴィシソワーズを作った。

そして、後期の授業で読む、Bernardo Atxaga, Siete casas en Francia (Madrid, Alfaguara, 2009 / 2010) 2010年のポケット版。コンゴが舞台になっているらしい。同じくコンゴを舞台にしたバルガス=リョサの『ケルト人の夢』などとも並べて読みたくなる。