2010年3月18日木曜日

感無量とはこのことだ

2年前の同じく3月18日にも同様のことを書いた。だが、今日は感慨ひとしおだ。通知がやってきた。日本学生支援機構からの通知だ。大学院修士課程での奨学金を完済したというのだ! 既に高校の分と大学学部の分の返済は済んでいる。博士課程の分は返済免除措置になるのを待っているところ(あと7年大学に勤務すれば免除)、したがって、事実上、この独立行政法人への債務はなくなった。ボーナスごとに数万円差し引かれることもなくなる(この借金での、という意味。他の借金は別の話)。

昼食の買い物に出て、帰ってきてポストにこれを見いだし、食事しながら開けてみてその事実を知り、食事中ぼくは涙に暮れた……というのは、誇張。でも、本当に、体調が悪ければ泣いてもおかしくないくらいの感慨にとらわれた。