2009年12月31日木曜日

年末を無理矢理まとめてみる

28日には元教え子たちと忘年会。その後、同期のもっと大きな集まりに合流。呼んでいただけるうちが花なので、こうした集まりには可能ならば行こうと思う。

ん? 君は鳩山由紀夫の後ろをとことことついて歩いていなかったか? TVニュースの映像に一瞬、君が映ったような気がするぞ? そうなんです~ などという会話を交わしたり、いつ辞表を書くかとか、辞表の書式は決まったものはないとか、そんな話をしていた。

それからセバスティアン・コルデロ『タブロイド』(メキシコ、エクアドル、2004)、フアン・パブロ・レベージャ、パブロ・ストール『ウィスキー』(ウルグアイ他、2004)、マヌエル・ウエルガ『サルバドールの朝』(スペイン、2006)などを見て、さて、残りは1本だ! 今年中にこの仕事は終えることができそう。

ちなみに、『サルバドールの朝』でサルバドール(ダニエル・ブリュール)の最後の恋人を演じるのはイングリッド・ルビオ。カルロス・サウラの『タクシー』でデビューした女優だ。それを上映したスペイン映画祭に招待されて来日し、ぼくがその映画を見たときには、舞台挨拶していた。ということを実に久しぶりに思い出した。

そうこうする間も、卒論の学生たちが原稿を送ってくる。ぼくの1年がまた暮れていく。

そういえば去年の年末は、ある翻訳の仕上げにかかっていたのだが、その翻訳は、出版社の人とのコミュニケーション不足から、まだ本になりそうにはない。おかげで今年は目に見える業績らしきものはなかった。