2009年6月12日金曜日

いろんなものがやってきた

鹿島茂はいつものごとく黒ずくめでやってきて、原稿も用意せずに1時間と20分ばかり、歴史の表象としての文学の研究について話した。

懇親会。

明けて今日は朝から4コマの授業。疲れた。

帰ったらいろんなものが届いていた。注文していた『チェ』1、2章パック(日活)。

次に、『NHKラジオ まいにちスペイン語』7月号。今回の「愉悦の小説案内」は『ペドロ・パラモ』。まだまだ王道だろうか? 次回あたりは大きく旋回します。おお、そういえば次々回の原稿を入れねば。

しかし、なんといっても特筆すべきはこれ。ロベルト・ボラーニョ『通話』松本健二訳(白水社、2009)


刊行が遅れていたボラーニョ初の翻訳。「通話」「刑事たち」「アン・ムーアの人生」の3部、14編からなる短編集。ああ、今日のうちに読み終えることができないのが残念!

次は『野生の探偵たち』だ。ボラーニョは続々出る。